C1PrintDocument を XMLPaperSpecification (XPS) 形式にエクスポートすることができます。C1PrintDocument がサポートする他のエクスポート形式と同様に、ドキュメントをいくつかの方法で XPS 形式にエクスポートできます。Export メソッドのオーバーロードを使用する方法は以下の通りです。
Export メソッドは C1Report コンポーネントの C1Document プロパティを使用して呼び出すこともできます。
C1PrintDocument により作成された XPS ファイルは1 つの固定ドキュメントが格納されます。以下の C1PrintDocument オブジェクトはエクスポートされたドキュメントで PNG 形式の画像として表示されます。印刷する場合は XPS ドキュメントの RTF テキストを通常のテキストとして選択すると高解像度の装置でテキストが正常に表示されない可能性があります。RenderText または RenderParagraph を使用する場合は、このような問題は発生しません。
RenderGraphics クラス
C1Report の WinForms バージョンで RenderGraphics は拡張した Windows メタファイルとして表示されますが、XPS で PNG 形式の画像として表示されます。したがって、画像は正しく表示されない可能性もあります。
RenderText クラスまたはRenderParagraph クラスのオブジェクトの一部分
テキストに組み込まれないフォントは PNG 形式の画像として表示されます。